英語力を向上する方法として最近話題のシャドーイングですが、シャドーイングは意味ない!という主張も見かけます。
英語学習をしている人からすると”どっちやねん!!!!”と突っ込みたくなる状況ですが、そういったシャドーイング意味ない派の意見について、私がどう思うか、を記事にしました。
結論、やり方とレベルを間違えなければ意味がある!
なんやねんその玉虫色の回答は、と思った方、もうちょっとだけ読み進めてもらえると嬉しいです。
シャドーイングは意味がないと言われている理由と一緒に、私の考えを述べていきます!
シャドーイングやってるけど伸びない、シャドーイングやってみたいけど意味ないって言うしなあ、、、と悩んでいる方に、良いヒントになれば嬉しいです。
そもそもシャドーイングって?
英語をしゃべっている音声を聞きながら、聞いた音を追いかけながら真似してしゃべる学習方法です。
リスニング力向上に適している、とされています。
意味がない、といわれる理由
シャドーイングは意味がないと言われる理由は結局”シャドーイングは音真似でしかない”という意見です。
確かに、文法や単語の意味を理解しないままただ聞こえた音を真似るだけでは、リスニング力も発音もよくなりません。
でもそれは、シャドーイングそのものが悪いというよりは、
シャドーイングのやり方が良くないのでは…?
シャドーイングをやるには英語の基礎力が足りていないのでは…?
と、思うのです。
ちなみに、私は音真似ですら意味があると思っています。
自分の好きなしゃべり方をしているネイティブの音真似ができるなら、それはその人の発音を真似られている=発音がきれい!ということです。
それだけでも、シャドーイングは意味がある、、、と私は思います。
(実際、私もシャドーイングで発音が良くなりました)
やり方の問題?じゃあどうしたらいいの!
シャドーイングが音真似でしかなくなるのは、以下のようなやり方をしているからではないでしょうか。
- 意味を理解しないままやっている
- 音と単語がリンクしないままやっている
- 文法を理解しないままやっている
つまり、スクリプト(参考書など)を見ず、内容はわからないし、何が聞けていて・理解できていて、何が聞けていない・理解できていないのか、わからない状態。
これでは、コミュニケーションを取るための言語学習ではなく、歌の音程を取る練習をしているのとまったく同じです。
それならどうやったらいいのでしょうか。
シャドーイングにはいろいろなやり方・手順が出回っていますが、私が実際にやって効果があったやり方はこちらです。
(1)テキストを見ずに音声を聞く
(2)日本語訳を読んで再度リスニング
(3)ディクテーションで弱点をあぶり出す(私的重要ポイント!)
(4)シンクロリーディングでスピードに慣れる(私的重要ポイント!)
(5)等速シャドーイングで仕上げる
音真似で終わってしまうのは、おそらく(1)(5)しかやっていないのではないかと思います。
そうならないために、(2)(3)(4)をしっかりとやることが必要です!
1ステップごとの詳細はこちらの記事で解説していますのでぜひご覧ください!
基礎力が足りていない?じゃあどうしたらいいの!
シャドーイングは、実はちょっと高度な学習方法です。
上記でお話しした通り、意味を理解して、文法も理解して、単語も理解していて、初めて効果が出ます。
…つまり、文法や単語力がまだ固まっていない英語初心者の方がシャドーイングに挑戦しても、音真似だけになってしまうのも納得ですよね。
英語学習を始めたばかりの人は、シャドーイングの前に基礎固めをすることをおすすめします。
その上で、シャドーイングをするなら自分の文法・単語力に合った教材を選びましょう。
レベルに分けられたリスニング教材も出ていますから、そういったものを手に取るといいでしょう。
書店に行ってぱらぱらと英文を読んでみて、ざっくり意味が分かるな、というレベルがいいと思います。
例えば、レベル別に出ている”究極シリーズ”などは、自分のレベルでシャドーイングを始めるのに適していると言えます。
英語初心者がどうやって英語力を上げるのか?についてはこちらの記事で解説しています。
是非ご覧ください!
やり方と基礎力以外で、私にシャドーイングが向いていた理由
私はシャドーイングで英語力が爆上がりしたと自負しています。
ではなぜ、私にはシャドーイングが刺さったのでしょうか。
それは、私の会話の癖が理由だと思っています。
私は、日本語でも英語でも、会話中は常に相手の言うことを”予測”しています。
だから、予測するのに必要最低限の単語しか聞いていないのです。
例えば、私が”昨日映画見に行ったんだよね”と言ったら、きっと友達は”何見たの?”と聞いてくるだろうな。とか、朝眠そうな顔をした友達に”眠そうだね”と声を掛けたら、きっと友達は”昨日遅くまで起きてて”とか”昨日残業が長引いて”とか言うだろうな、とか。
日本語はネイティブなので、もしその予測が外れたとしてもリカバリーできるのですが、英語はそうもいきません。
予測が外れた瞬間、会話についていけなくなるのです。
だからこそ、精緻なリスニング力を向上させることが、私の英語力を次のレベルに押し上げるのに必要でした。
シャドーイングを精緻に行うことで、単語のリンキングや文法、抑揚なども含め、雑なリスニングから脱却することができました。
適切なレベル・やり方を”継続すれば”シャドーイングは超有用!
結論、やり方と教材のレベルを間違えなければシャドーイングは意味があります。
ただし!
1日2日でレベルアップするものではないので、継続しましょう。
結局は、ただの音真似だったとしても、効率は悪くても継続していれば継続できない人より英語を聞けるようになります。
ンなこと言ったって忙しくて継続なんて無理無理の無理!という方へ!
コンサル激務時代の私がどうやって英語学習を継続したか、こちらの記事に書いています。
参考にしていただけたら嬉しいです!


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