コンサル激務の私が英語学習を1年継続できた“仕組み化”の秘密【実体験】

Busy-English

「忙しすぎて英語の勉強なんて無理」

そう思っていませんか?私も以前は同じでした。社会人になってから何度も挑戦しては挫折。コンサル業界での激務の中では、机に向かう時間を取ることも困難でした。
それでも「今度こそ続けなければ」と覚悟を決め、私は1年間、毎日3時間の英語学習を継続しました。

結果、TOEIC875点を達成し、オーストラリア滞在でも不自由なく生活できるほど英語を使えるようになったのです。

この記事では、私がどうやって激務の中で学習を続けられたのか、その工夫と仕組みを体験談とともに紹介します。忙しい社会人でも英語を続けるヒントが見つかるはずです。

目次

何度も挫折した私が「今度こそ」と思えた理由

忙しさを言い訳にしてきた過去と英語が必要になった背景

社会人になってから何度も「英語を勉強しよう」と思いました。
しかし、長時間労働や疲労を理由にして、結局は続かない。その繰り返しでした。

帰宅して机に向かうつもりでも、気づけば寝落ち。
そんな日々の中で、「やっぱり自分には継続する力がないのかもしれない」とすら思っていました。

それでも諦めきれなかったのは、仕事で英語を使う可能性が高まってきたからです。
「今度こそは本当に身につけなければ」という切実な思いが、再び英語学習を始める原動力になりました。

コーチング英会話スクールTORAIZで覚悟を決めた

そこで選んだのが、コーチング英会話スクールTORAIZ
1年契約という長期プログラムに申し込み、専属コンサルタントに毎日の学習を報告し、定期的に進捗チェックを受ける仕組みを取り入れました。

「人に報告しなければならない環境」に自分を置いたことで、言い訳が通じない状況をつくり出し、学習を継続する覚悟が固まりました。

激務の中でも毎日3時間を捻出できた仕組み

通勤・準備・スキマ時間を「英語時間」に変えた

コンサルの激務の中で、まとまった勉強時間を取るのは困難でした。
そこで私は、細切れ時間を積み重ねる方法を選びました。

朝の準備中や往復2時間の通勤時間、昼休みの一人ランチ時間など、ちょっとした待ち時間をすべて英語学習に充てることで、毎日3時間の学習時間を確保したのです。

平日は耳学習、休日は机学習の切り替え

平日は疲れ切って机に向かう余裕がありませんでした。
そこで「耳で学ぶ」ことを中心にしました。

通勤中にシャドーイングをしたり、フレーズ暗記の音源を繰り返し聞いたり。
ぶつぶつつぶやいたり、頭の中で英文を再現したり、家では声に出して練習もしました。

一方で休日は、机に向かう必要がある学習――シャドーイング教材を読みながら単語や発音のチェックなど――を集中的に実施。

この切り替えにより、無理なく続けられるスタイルができました。

「ながら学習」で耳と口を英語に慣らす

「勉強するぞ」と身構えるのではなく、生活の一部に英語を溶け込ませることを大事にしました。
通勤中は音楽の代わりに英語音声を流す、家では独り言を英語でつぶやく。

こうして“ながら学習”を習慣化したことで、耳も口も自然に英語に慣れ、勉強を「特別なこと」ではなく「日常」にできたのです。

継続を支えたTORAIZの仕組み

シャドーイングとフレーズ暗記で“話す力”を鍛える

私が取り組んだのは、シャドーイングとフレーズ暗記。
TORAIZのコンサルタントがレベルや目的に合わせて教材を提案してくれたので、「何をやればいいのか迷う時間」がなく、あとはやるだけの状態になれました。

シャドーイングで耳と口を鍛え、フレーズ暗記で実際の会話にすぐ使える表現を増やしていきました。

週3回の英会話でアウトプットを習慣化

さらに、週3回25分のネイティブ講師との英会話レッスンがありました。

出勤前の朝に組み込んだことで、英語を実際に話すことが習慣化
正しい文法かどうかはさておき、とにかく「英語を話すこと自体への抵抗」が大幅に減りました。

朝にした理由は、仕事がいつ終わるかわからなかったからです。

毎日の報告と定期チェックで「やらざるを得ない環境」を作る

毎日の学習報告メールにはフィードバックが届き、2週に1回の進捗チェックでは課題を振り返り次にやることを明確にしました。

特に私の場合、「今日はできませんでした」と言い訳をするのが嫌で、その環境が逆にモチベーションに。
小さな達成でも褒めてもらえたことも励みになり、“やらざるを得ない仕組み”と“ポジティブなフィードバック”が継続を支えてくれました。

続けた先に見えた成果

TOEIC875点という副次的なご褒美

私はTOEIC対策をしていたわけではありませんが、学習開始から1年後に受験したところ、875点を取得。
前回の785点から大幅アップでした。

「会話重視の学習でもスコアは上がる」という副次的成果に自分でも驚きましたが、1日3時間英語に触れた努力は嘘をつかなかったなと思いました。

英語を話すハードルが下がった実感

最大の収穫は、英語を話す心理的ハードルが大きく下がったことです。
シャドーイングや英会話を積み重ねたことで、完璧でなくても「とにかく話してみよう」と思えるようになりました。

実際にオーストラリアに1か月滞在したとき、日常生活にほとんど困らない程度に会話できました。
(もちろん、聞き取れないことも、言葉につまることもありましたが、、、)

以前なら想像もできなかった経験で、「英語ができると思えるまで続けてよかった」と心から思えた瞬間でした。

忙しい社会人へのアドバイス

まずは「量」をこなす環境づくりを

英語は日本語と距離のある言語だからこそ、圧倒的な学習量が必要です。
机に座る時間が取れなくても、耳や口を使って英語に触れる時間を積み重ねましょう。

人によって隙間時間は違うと思います。通勤時間がほぼない人や、子育てや介護などで家にいる間はできない、、など。
でも、英語力を伸ばしたいなら、どうにかしてやる時間を見つけるしかありません。

まとまった3時間、まとまった1時間である必要はありません。
5分、10分でも、隙間を見つけてやってみることが、英語力向上のカギです。

自分に合う仕組みを選び、迷わずやる

私の場合は「やることが明確で、報告やチェック環境がある」TORAIZがぴったりでしたが、必ずしも同じでなくても構いません。
大事なのは「自分のモチベーションを維持できる仕組み」を構築すること。

自分は自分で選んだ教材の方がモチベーションが上がる!
誰かに監視されていると緊張してしまって続かない
机に向かった方が勉強してる感があっていい
など・・・

なんでもいいですが、”自分に合った仕組み”であることが大事です。
じゃあそれは何?というところは、試行錯誤してみることをお勧めします。
1つやり方を決めて、1週間くらい続けてみて、合うなら続ける、合わないなら別の方法を試してみる。。。
こうして試している間も英語の勉強ができるので、無駄にはなりません。

小さくても毎日続ければ必ず変わる

そんなこと言ったって、時間がない!帰ってきたら眠くてそれどころじゃない!という方もいると思います。

でも、英語力を伸ばしたいなら、たとえ5分でもいいから、毎日英語に触れること。
1日の勉強時間が長ければ、その分上達も早くなりますが、短い時間でも積み上げれば必ず実を結びます。

”塵も積もれば山となる””継続は力なり”です!
疲れていても「聞くだけ」でいいから続ける。
好きな英語Youtuberを見つけてもいいですね。
とにかく、続けること。続ければ、必ず成果は見えてきます。

とにかく継続!継続のカギは仕組みと環境

激務の中でも英語学習を1年間継続できたのは、時間を細切れに使う工夫と、やらざるを得ない環境をつくったことが大きな理由でした。

英語学習は「量」と「継続」がすべてです。
環境を整え、自分に合った仕組みを見つければ、忙しい社会人でも確実に前進できます。
あなたも「今度こそ続けられる」学習スタイルを探してみてください。

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