やめられない「なぜ?」探し!ふと顔を出すコンサル職業病

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コンサルなのに編み物?仕組みを理解したくなるクセ、これぞ私の職業病。

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ふと顔を出す“コンサル職業病”

日常の中で、ふと「なんで?」と考えてしまう瞬間、皆さんにもあると思います。
私はその頻度が、おそらく皆さんよりも多いです。

「疲れた」と言われると、つい原因を探したくなる。
「睡眠不足?食事?運動?」と、勝手に分析モードに入ってしまうんです。

大げさに言えば、何でもかんでも“課題化”して解決しようとするクセ。
これ、まさにコンサル時代に身についた職業病なんだろうなと思います。

私の職業病エピソード

編み物でも「構造」から理解したくなってしまう私

最近、編み物を始めようと思っています。
普通なら編み方を手順として覚えればいいのに、私は「なぜこの編み方だとこの模様になるのか」を知りたくなる。

私の強み”原点思考”とコンサルの職業病があいまって、すぐに”なぜ”を考えてしまうんです苦笑

仕組みを理解すると応用がきくので、この癖にはよく助けられています。
きっと、これから編み物上達するんだろうな~!(希望)

※”原点思考”はストレングスファインダーで出てきた結果です!

「泥のように眠る」が通じなかった衝撃

オーストラリアの語学学校で、「英語には sleep like a log って表現があるけど、日本語だと?」と聞かれたときのこと。
「泥のように眠る」という日本語の慣用句を紹介したら、周りの20代前半の子たちが誰も知らなかったんです。

あまりに衝撃すぎて「なんで1人も知らないんだ?」と考えた結果、テレビ離れで言葉の多様性に触れる機会が減ったからかな、と思いました。
SNS中心の生活では、どうしても限られた言葉にしか触れられないんですよね。

これも、気づけば分析してしまう私の職業病。

職業病は武器になる?

ただ、この職業病は意外と便利でもあります。
日常の出来事を「なぜ?」と考えるクセがあると、ブログのネタには困らない。笑

そして「当たり前」を一度立ち止まって考え直すことで、自分なりの視点や意見を発信できるんです。

私が気を付けていること

もちろん、職業病をむやみに発動させると困る場面もあります。

たとえば友達がただ愚痴を聞いてほしいときに、「解決策はね…」と提案してしまうのはNG。
よく聞くコンサルあるあるですよね。

でも私は、コンサルになった初めのころからその点に気を付けていたので、自然と「いまは聞くモード」と切り替えられるようになりました。
(初めのころはよくやらかしてました・・・当時の友人たち、ごめん)

考えてみれば、これもまた職業病の派生なのかなと思っています。
気を付けること自体が習慣化して、“聞く力”として定着したのかもしれません。

結局、職業病はちょっと面倒だけど、自分の一部。
上手に付き合えば強みになるんだな、と感じています。

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